「菊芋」のお話に続いて、今回は、新商品「菊芋レモンジャム」の紹介をさせてください＾＾

商品一覧ページはもうご覧になられましたか＾＾？

 

前回も記したのですが、

以前から何か加工品にできたらいいな、と思いを抱いていた野菜が「菊芋」です。

 

菊芋の栄養面にはもちろんのこと、その植物がもつ特性についても着目をして主材料に選びました。※菊芋の栄養については前回の記事をご覧くださいね。

 

 

まず、菊芋は独特な風味をもち、例えるならば「ごぼう」のような味がします。

きっと苦手な方もいらっしゃるはずですよね。

 

そこで、どうしたら食べやすく、身近に感じていただけるだろうかと考えていたところ、

香りのよい広島県産のレモンと合わせたら・・・というアイディアがわいてきました。

広島県産のレモンは、ただ酸っぱいだけではなく、ほのかな甘みがあり、なんといっても香りの良さが特徴だと思います。他の食材とも調和のとりやすい果物です。

 

 

さらに、加工品の利点を十分にひきだすことにも意識を向けました。

食卓にすぐにあげられて、かつ、その食材の栄養も補える。そうすれば、

忙しい皆さんのお力になれるのではと思ったのです＾＾

 

 

わたしは毎回、「毎日食べてほしいから」という気持ちを込めて加工品を作っています。

食材にこだわるのはもちろんのこと、製造工程にもこだわります。

 

今回の菊芋では、栄養も美味しさもまるごと味わっていただけるように、下処理を丁寧に行い、皮ごと使用する方法を採用しました。

 

菊芋特有の香りや風味を残しつつも、香りのよいレモンとマッチするように仕上げています。

 

 

そして、菊芋の特性のひとつ「繁殖力」にも着目しました。

 

菊芋の繁殖力のすごさは、生態系被害防止外来種リストに記載されているほどです。（環境省・農林水産省がリストを作成）

 

現在、当園の畑で広がりすぎて他の農作物に影響が出ているわけではないのですが、

菊芋の食べ方のひとつ、消費の仕方のひとつとして、もっと可能性を広げられたらいいなと思いました。

※これに関しては、すでに特産品として扱われている県もあるそうですね＾＾

 

 

 

いろいろな思いと試行錯誤をして誕生したのが「菊芋レモンジャム」です。

 

 

 

おすすめは、パンとバターと一緒に＾＾

さわやかなジャムが濃厚なバターと相性抜群です。

 

また、お餅にぬったり、包んだりしても美味しいのです！

 

 

 

開発にあたって、ご飯のお供系も考えたのですが、うちの加工場の設備では申請がおりないので断念・・・

 

残念に思いつつも、それなら皆さんにはレシピをお届けしよう！とポジティブに＾＾

レシピカードとして発売するか、商品のノベルティとしておつけするか、はたまた出血大サービス！こちらのブログで公開するか、まだ検討中ですが、何かしらの形で皆様にお届けできたらいいなと思っています＾＾

少し先になるかもしれませんが、また詳細が決まり次第お知らせいたします。

 

 

 

さてさてさて！

菊芋レモンジャム、是非お試しくださいね＾＾

みなさまのお気に入りにしていただけますように。